燃料

このご時世、目の敵にされている化石燃料についての雑感を一つ。

 

通常、自家用車等は近所のエネオスで給油しております。

今の自家用車はディーゼルと言う事もあってすこぶる燃費が良く長距離ならリッター30㎞を超える。普段使用つまり札幌まで買い物に出かけて。と。いう使い方で20㎞を下回ることはなく22~23㎞は走る。

ま、北海道というロケーションもあって自動車の燃費にとっても良い環境だともいますが、それにしても気持ちが良いほど燃費が良い。おまけに痛快と言えるほど良く走ります。

 

今は冬場で気温も低く、路面状況も悪い、常時点灯、ヒーターと言った電力も良く使いますから燃費は夏場に比べて良くはありませんがそれでもリッターあたり17~18㎞は走ります。

いや、走っていた。

それが最近意識するほどに燃費が悪くなってきた。

同じ様な使用でもリッター14~15㎞しか走らない。走行中の燃費計もいつもより20%ほど悪い感じである。

今年は降雪も多く、ホワイト・アウト状態の走行も多い。また寒い日が頻繁ですので燃費についてはあまり気にしていなかったのですが、それにしてもちょっと変だな?

余談

2リッターのターボ・ディーゼルの車が冬場でリッター15㎞って良い方でしょうが普段が良いから気になるのです。

 

で、ちょっと考えてみると一つ思い当たった。

自宅近くのエネオスは通常出かける方向の反対に位置します。しかし、最近札幌に出かける際に使うようになった道路わきに格安燃料屋さんが。また。入りやすいのでこの数回そのスタンドで給油していた事に気が付いた。

そこで再度そのスタンドで満タンにして燃費を確認。ギリギリまで使用して何時ものエネオスで給油。

すると燃費が戻りました。また、加速が力強く感じる。

 

これって燃料の質の違いなのか?不純物が混じっているから安いのか?それとも安く売れる燃料ってあるのか?定かではないが確実に言えるのは安くとも燃費が悪いなら意味はない。

また、走りもスポイルされる。また、ディーゼルはガス浄化装置の詰りも誘発されるならまさに「安物買いの銭失い」

 

ちなみにバイク用はシェルを使用。

近くにないので20分ほどかけて態々ハイ・オクを購入しに行くほど気に入っている。

大昔は共石のハイ・オクがとてもtmに良く合っており、排気音が明確に変わりパワーと伸びが大きく向上。

今はシェルが良い感じですね。共石が無くなってからはずーっとシェルばかり。現在は他のハイ・オクと比べてはおりませんが不満はありません。

 

昨夜、古くからの友人より電話。

内容は中古で購入したスノー・モービル(以下SM)がかぶって仕方がない。指定のオクタン価が91以上だからハイ・オクを使っているけど・・・。暖気しては走り出した瞬間にカブルので何かアドヴァイスください。って話。

 

まず、カブルっていうのは燃焼温度の関係。冷却水が機関、プラグの要求する運転温度に達していない。

のが、最も大きな要因になる。

ガソリンの質、オイルの質、プラグや機関の状態も勿論だが、この場合は正常だと仮定します。

すると、つまり、水温を上げるのが最も大事になります。と、言いますか、機関が性能を発揮できる水温を維持する。

 

tmの様なレーシング・エンジンはとても高い温度(高負荷)には強いですが、反面オーバークールは気を付かなくてはいけません。

大体2Tエンジンの運転温度は70度くらいと低い。してレース用ですから大型で冷却効率の高いラジエターを装備しているため走り出すと瞬間的に水温が下がります。これがひどくなるとオーバークール状態になってピストンが抱き着きます。

余談

ですから2Tエンジンをアイドリングで暖気するのが意味を持たないという理由です。

 

SMも同じように深雪、新雪という高い負荷の走行をも考えておりますのでラジエターの容量は大きい。

余談

私の知っているSMラジエターはステップの裏にフィンの付いたアルミ・ブロックの中に冷却水を循環させるシステム。

雪を使って冷却させるわけですから雪の中、アイドリング等の低負荷であれば暖気等全く意味を持たない。と、いうかアイドリングでは水温が上がりません。よしんば上がったとしても低負荷なら雪に入ると瞬間的に水温が下がる。

つまり、アイドリング暖機して走り出そうとした瞬間にカブルと言うのはごく当たり前なのです。

エンジンを始動し走り出して徐々に負荷を掛けるのが最も肝要になるわけです。

レーシング(空ふかし)が出来ない構造ですからね。

 

プラグの熱価を下げる、ガソリンをレギュラーに変更するのも方法かもしれませんがそれは間違えると高くつきます。くれぐれも自己責任でお願いします。

 

何度か言っておりますがレーシング・エンジンは本来とても丈夫。そうでしょう全開で走り回れるのですから。

半面、使用方法を間違えると全開どころか僅かなスロットル操作でもガラス細工になってしまいます。

 

2Tエンジン搭載車両は先の自動車の様に実用車ではない訳ですから燃料、オイルは特に吟味したいですね。環境に為にも。