6月28日、tm2022モデルがtm本社の街、ぺサロにあるロッシーニ劇場にて発表された。
弊社にも招待状が届きましたが、それが届いた時点、また返答する期限までイタリアに行けるか?分からない。
可能だとしても帰国後成田、羽田もしくはKIX(つまり国内移動ができない)に2週間の待機時間は現実的に不可能と言う事で涙を呑んでネットで発表を指をくわえて見ていました。
正直、すべての新型にまだ正式に案内はありませんので詳細はまだお知らせできません。ただ、中身というか実質的な進化、変更は、つまり、エンジン、フレームは毎年確実に進化、変更されてきましたが、外観(ベースとなるプラスチック、デカール)も含めてのフル・チェンジは2015モデル以来となります。
フレームを含めた全体サイズのコンパクト化と軽量化。当然、現在のトップライダーの要求、走り方に合わせたジオメトリーに進化しています。
また、エンジン、インジェクションもさらに進化。
エンジンに関しては特に4T250Fiと2T300Fiを主体に言っていましたね。
ただ、イタリア語なのでよく理解できていませんのでご容赦ください。
新型マシンは勿論だが個人的にはMTB(電動アシスト)の前後オーリンス・ヴァージョン
に興味深々です。
電動アシストに加えて前後しかもリヤはTTXですからバイクに近い、もしくは超えるお値段が予想されるが、そこはtmですからね。駆動はシマノ、電動アシスト部はボッシュとバイク同様に世界の一級品の装備ですから当たり前でしょう。
今回の6月に新形発表というのはtmと仕事をして初めての出来事です。
つまり、それくらい力が入っているのでしょう。言い方を変えると出来具合に相当の自信がある。これほどの内容のチェンジを実現したという事は名機と称される素晴らしいマシンとして歴史に残る事が想像できる。
理由はtmと1996年以来ビジネス・パートナーとしてやってきた過程においても何度か大きな変革がありましたが、その改革最初の年のマシンは例外なく名機と形容できたからです。また、年を経て名機として評価される。
例えば99年モデル、最初のツイン・チューブ・フレームが採用されたマシンはいまだに色あせない素晴らしい名機。しかも125も250の両方がです。
いずれにしても正式発表され次第詳細をお知らせします。
また、現在事前予約開催中です。
