高級?それとも高価

メルセデス・ベンツ(以下MB)と国産高級車(以下L)を所有されている方と車談義になった。

聞くとMBは以前から何機種も乗ってきたので今回Lを買い足して分かったのが高価な車と高級車とはちっとニュアンスが違います。と、いうお話でした。

 

Lは高価ですが、さすがに素晴らしい車と言われる。また、日本で乗るなら、気持ちよく乗りたいならL。しかも実用車、工業機械製品として多くの点においてMBをしのいでいる。

特に静粛性、しかも走りも素晴らしい。また、各部の造り、例えばシートの縫い目なども文句なし。つまり、非の打ちどころがない。

 

と、おっしゃる半面、部位それぞれは造りの良さから高級感にあふれ高価な理由も価値も感じるがMBの漂うさりげない上質感、高級感、それと絶大な安心感に包まれる感覚、品の良さは感じない。と、おっしゃっている。

ま、主観、個人の感想とは言っても、そうオーナーが言われるのです。

最後に、二台を所有して初めて高価と高級の違いが分かったとの事でした。

 

また、以前ベスパの4T50を通勤、ちょい乗りに使用しておりました。

巌の様な剛性感にMBに通じる「何か」を感じ、また、国産50ccスクーターでは感じない高級感にとても満足しておりました。

 

流石に4T50ですからパワーもなく速度は出ませんが全域のフラット・トルクからトラクションが良く安定感は特筆ものでした。

常に全開状態なので燃費は50ccとしては誉められませんが手抜きのないしっかりしたサスペンション、剛性の強いフレームは例え荒れていてもコーナーを全開で攻める事を可能に、しかも楽しみとなります。しかも、その速いシャーシならではの安定感、鈍感な挙動はtmにも通じています。

また、イタリアのエッセンスも含まれとても「fun」でもあり「something else」にあふれたマシンでした。

価格は確かに国産同クラススクーターの倍くらいだったと思いますが国産スクーターにはない雰囲気は素晴らしくお買い得感がありました。

このようにMBとかベスパそしてtm等価格以上の価値を持つ物、感じさせる物、ユーザー満足度の高い物をpricelessと言うでしょう。

 

やはり外車は良いのか?

ではなく使用場所、状況、速度制限の違いから来ると思う。

例えば日本の混んだ都会の中では排気量の小さな非力な車でもスタード・ダッシュを意識的に鋭くしています。

余談

発進時、実際アクセル開度に比較してスロットル・バルブが大きく開く構造。

 

また、100㎞という最高速規制の中では大体の車で力不足は大きくは感じない。

おまけに先進国のなかでは最低ともいえる凸凹、継接ぎだらけの路面でも日本車はスムースな乗り心地を提供してくれる。

また、軽自動車は北海道以外ではまさに国民車と言えるサイズ、また装備も満載。(但し、高すぎると思うけど)

ですから、国内で使用するには国産車が当たり前のようにマッチしており無難。

流石に日本の交通状況に合わせてあり良くできていると言えると思います。更に故障率の低さも日本車の優位でしょう。(と、言われています)

 

一方、車に趣味性とか、時に個性、希少性、更に何かを求める場合は外国車を選ぶ方も多い。

つまり、個性を選ぶというと言い換えられます。

例えば国産車より外車、外車の中でもイタリア車の乗り味が好きと言った好き嫌いはあるでしょう。フランス車、ドイツ車もそれぞれ独特のテイストであり雰囲気。その個性がマッチするととても心地よい。

 

違いは安全性。

万一あれば命に係わる速度が当たり前のドイツのアウト・バーン。

速度制限はあるが、また今はカメラだらけと言っても同じく超高速走行が当たり前のイタリアのアウト・ストラーダ等に代表されるヨーロッパでは速い車に未だに優先、正義があり、そう言う国で作られた車と100km制限の国の車で作られた車と高速での操縦安定性能を比べても無意味。

余談

国産車にて最高速テストしていたら速度が出すぎた。その恐怖から何もできず、ブレーキも踏めない経験が2度ありました。

 

つまり、生まれも育ちも鍛えられ方も、ある意味、安全性という単一性能を追究された車たちと低い速度での便利で快適を追求した車とはまるで違います。

勿論、国産車が安全ではない訳でもなく、ヨーロピアンが快適でもない訳ではありません。

その走る状況、使用状況から違う故に出来上がる車も違うという事です。

ただヨーロッパの車は100㎞を大きく超えるのが当たり前。その安全性を重視された設計により価値を見いだせる。

 

tmもそう。

未知のオフロードを安全、確実、しかも速く走破するという単一目的でその部分のコスト度外視で作られたレーシング・マシン。一方でOPと言う名のもとにチューニング・パーツ満載のバイクとはパッと見た目は似ていても細部からは大きな違いが見いだせます。

 

tmは確かに値段だけ見たら高価ですが材質、造りそして何より各部、また部品の造り。それらがもたらす安全性。また材質の良いモノだけが許される高級感。加えてエンデューロ・レーシング・マシンとして最高峰の性能を評価するなら高価と言う形容は的違い。

 

そんなtmの価値を見いだしていただけ複数台所有されるオーナー様が多いのが弊社にとって何よりの幸せ。

故に、弊社が四半世紀以上tmビジネスを継続できています。

本物の持つ価値と歴史に嘘はありません。

 

ご注意

ただ一口で外車と言ってもこの場合はヨーロッパの車との話。例えば韓国車等は実体験からとても恐ろしくて自分が乗る、購入する対象には入れられません。