先月、友人が大腿骨を骨折。
聞くと、朝からめまいがしていたと言われる。が、折角誘われたので対して気にも留めずにいたが、思えばそれかなと、言って居られた。
何でもない丸太越えをして失敗し谷側に転倒と言う事からもろにバイクの重量と衝撃が掛かった。と、電話では元気そうでしたが、それが反って本人さんの受けたショックを感じました。
加えてつい先日、今年初のレースに参戦して転倒し、肺と脊髄に損傷を受けたと知り合いがFBに投稿されていた。
お二方とも若いと言えない年齢。
つまり、ベテランであり、経験豊富なのは間違いありませんが筋力も反射神経も若いころと同じ訳にはいかないのもまた事実。
が、しかし。
短い期間に知り合い二人が重傷ともいえる怪我をしたと聞いてちょっとショック。
実は自分も怪我しやすいといいますか、お調子者ですから怪我の割合は結構多かった。
大きいのは一度の圧迫骨折ですが、肋骨のヒビ、骨折は数知れない。
肋骨は一年間に3回!って、経験もある。
また、ぶつけたり、転倒したりして骨折まではいかないまでも数日痛みを感じる怪我は時にある。
余談
ただ、tmに乗ってからはマシンに助けられてその割合は減ってはきました。
バイク乗り、ましてオフローダーからは切っても切れないのが怪我とも言えますが年齢を重ねてからの怪我は肉体的にも精神的にもダメージが大きいですね。
北海道はシーズン・イン故に余計気を付けなければいけません。
長い冬の間に鈍った体でいきなり難しいところに行ってみたり、ハイ・スピードで攻めたりすると怪我の確率は高くなります。
まして年を重ねると体の動きは緩慢に、また、は脆くなります。
何より、思ったように体が動かないのが怖い。そう、自分はいつまでも現役と同じつもりでいても体が付いてこない。
例えば走行スピードって意外に落ちない。
勿論、瞬間的な話で以前のようにその速度で走り続けられるか?と、言うのは別の話。
が、瞬間的にでもその速度は可能でもその後の対処ができるかと言うなら、果たして?
また、外乱による予期せぬマシンの動きに対処できない。
余談
tmであればかなりの部分はマシンが助けてくれますが、上記の方々は残念ながら・・でした。
同じく例えばステア・ケース。
以前ならエンデューロ・マシンだとしても1.5mくらいなら余裕で上がれた。
また、もし失敗しても怪我をするようなことは少なった。
しかし、今は大丈夫かっていう思いが頭をよぎる。だから、体が委縮し結果、失敗から痛い思いをしたり。
ま、嫌な話をしていますが怪我すると状況によってはバイク・ライフも終わる、やめざる得ない場合もありますので気を付けましょうって話です。
なぜ、これからと言うときに、こんな話をするのか?
皆さんも怪我に気を付けてバイクを愉しんでいただきたい。単純にそれだけです。
怪我は神様がくれた休日。
って、言う例えもありますが痛いのと病院代、もしかしてバイクの修理代は自分持ちですから。
何より、痛いのが辛いですし、その治るまでの時間がもったいない。
我々バイク好きは堀の外の懲りない面々とは言いますが、我々、中年以降の人間には時間と健康が何より大事。
ただでさえコロナ騒ぎが未だに拡大。不自由な中です。
怪我しても病院が対応してくれない場合もあるかもしれません。