実は結構頻繁というか毎週のように山に出かけています。
ですから明日(6/1)も出かけます。
このところ道内ユーザー様がおかげさまで増える方向と言いますか、道内では直接弊社より購入される方がありがたいことに増加傾向ってこともあります。
つまり、ユーザー様と一緒に遊ぶ機会が増えてきている状況になるわけです。
ただ、僭越ながら弊社を基準にさせていただくと遠方は稚内、中頓別、旭川、帯広、札幌、北広島、千歳、恵庭と広範囲に及び、勿論、近郊(札幌、千歳)の方が多いのは事実ですが時に稚内や旭川、帯広からの参加も時に頂ける。
ですから、毎週のように!と、なっています。
余談
でも7日は当方の野暮用から山には残念ですが行けません。また、案内いたしますのでよろしくお願いします。
そんな関係から最近は「山に行こう」と、改めてはHP上の案内しなくなりました。
また、人数が増えすぎると何かとまとまりません。ですから、最近はtmユーザー様のみとさせてい頂いております。
また仕事的にもマシンに乗る機会が多い。
それは主にFiモデルのテスト。
サス・セッテング変更確認。マッピング・データをインストールから確認。また、信頼性の確認というか走行マイレージを重ねる。使用オイルのテストなどと非常に多岐にわたりますしオイル・テストや信頼性の確認などは数キロの走行では全く分かりませんからどうしてもマシンに乗る機会が増えます。と、いうか乗るのが仕事になっています。
また、tmって乗るのが愉しい!
例えば先日マッピングを最新鋭に書き換えた2Tモタード250SMR-Fiを40㎞ほどテスト走行しました。
すると。
いや、愉しい!一寸やばいくらい愉しい!の、です。

アルミ・フレームの絶大な剛性感+オーリンスのしなやかなサスペンションは絶大な安心感を生み出します。
それとGを消し去るが如く効く強力なブレーキを駆使してワインディングを飛ばす?と、もうユックリ走る気にならない痛快極まりない走りに夢中になってしまいます。まったく自分にとって新鮮で衝撃的でした。
特に車体と言うか、取り回しの「軽さ」は脅威的。普段からtmに慣れている私でさえ2Tモタードの軽さに驚きます。ライダーの意思に確実にして軽々と反応。して挙動は鈍感と言う神レベルのマシンとなっています。
トルキーでパワフル+ピック・アップに優れたエンジンとこの車体の軽さ+ハイ・レベルなサスペンション。
加えてユーザー様の好みで履き替えられたハイグリップ・タイヤは全く限界など感じさせない驚異的な走を実現、そのコーナーの速さにちょっと感動してしまいました。
そうターマック素人であり、普段はエンデューロ・タイヤでのターマックしか知らない自分にとってはまったく別の世界の乗り物でした。
4リットルほどの生ガソリンを入れて走り出しましたが、それこそあっと言う間に燃料警告灯が点灯するほど夢中で愉しんでいる自分を発見。
愉しい時間、幸せな時間は本当にすぐに過ぎ去ります。もっとガソリンを入れておけばよかったと後悔しましたが、人様のマシンですから試運転と言う仕事が最優先です。
余談
Fiマシンは燃料警告灯に加えてエンジン・チェック・ランプも装備されています。
エンデューロでの山の冒険チックな愉しさも捨てがたいが、モタードによるターマックのときめくほど痛快な走りもこれまた捨てがたい。
老いて初めて知った恋愛みたい?な感情をSMRに覚えます。
余談
画像のSMRのユーザー様は既に2台のtm-SMRを所有され、このマシンは3台目となります。エッ、3台もモタードを?と、貴方も思われたでしょう。私も最初は思いました。でも、その理由が乗ってみて分かりました。
エンデューロと同じ。
tmの様にピュア―に突き詰められたマシンだけが持つオーラはそれぞれの排気量が異なる。また、排気量が小さいといってもオーラの色は違っても優劣はない。
つまり、その時代の最高峰と言えるマシンだけが持ちうる魅力があるのです。
tmがtmである最大の由縁。