OHLINS and tm

tmと言えばオーリンス・サスペンションを思い浮かべるほどtmモーター・サイクルとサイクルとオーリンスの関係が深いのは昔からのtmファンの方々はよくご存じ思います。

実際、日本初上陸の96tmもフォークはマルゾッキ。そしてRサスペンションはオーリンスでした。

 

その後もRサスペンションはオーリンスを継続。

 

そして2002モデルから2007モデルまでフォークもオプションとしてオーリンス・フォークが装備。

特に2003モデルに限定装備されたFG225TMのフォークはまさに絶品中の絶品として今尚語られる逸品。

 

そうTMという名称型番が示すようにオーリンスがtm専用に開発した専用フォークだったのです。してそれを選ぶことが可能でした。

つまり、前後共にオーリンス・サスペンション。

ただ、ちょっと違ったのは通常のオーリンス・フォークの他に更にグレードの高いFG225TMユニットも選べるというまさに市販車のレベルを大きく超えるクオリティーを持っておりました。

余談

そのフィールは素晴らしくそのフィールと共にロケーション、そして“キントン雲”と、形容した記憶も鮮明に残っています。

 

その後、インナー径46から48にとup gradeされスチール・フレーム最終型の2007モデルまで前後オーリンスが日本に入荷したtmの定番。

余談

その2007年型通常フォークはマルゾッキUSD50とザックス&ボーゲとなり前後共にオプション設定。

して、2007年モデルの前後オーリンスと標準仕様をHOP(北海道オフロードパーク)にて乗り比べました。

オーリンス仕様はすべてのギャップを吸収走破する感覚に比べて通常のマルゾッキとザックス&ボーゲはまるでギャップの頂点を飛ぶように走破。

どちらが良いというより、どちらが好きか?って、いう違いに感銘を受けながらも如何なるサスペンションでも完璧に使いこなす感覚をフレームから受けた。

ラップタイム等測ることはできませんでしたが、どちらのサスペンションでもtmらしさを感じる事が可能で驚いた記憶があります。

 

その後、2011モデルまでフロントはマルゾッキUSD50とRはオーリンス・シングルがtmの定番。

余談

マルゾッキUSD50用のTTXカートリッジ、またRも同じくTTXショックがオプションでありました。

 

して2012モデルよりマルゾッキUSD50フォークとザックス&ボーゲのショックユニットがベーシックでした。

この年より、tmオリジナルのtmショックとオーリンスとオーリンスTTXがオプション設定。

つまり、マルゾッキUSD50に対してTTXカートリッジがOP。Rショックの標準はザックス&ボーゲに対してtmショック、オーリンスとTTXが選べました。

 

更に13モデルからはフォークはKYBがオプション設定。通常はマルゾッキ+tmショック.

オプションでKYBとオーリンスとTTX。

 

しかし、2015モデルを最後にtmショックが標準となりRのオーリンスはオプション。

この15モデルのマルゾッキ+オーリンスの組み合わせからは特に感銘を受けた記憶があります。

まさしく“サスが良い~”。と、ため息が出たのを覚えています。

同時に最後の伝統あるヨーロピアン・エンデューロを感じさせてくれたマシンとして記憶が鮮明。

 

16モデルからはフォークはKYB+tmショックが標準。RはTTXがオプションとなり、通常のオーリンス・ショックは廃止されて現在に至ります。

 

今もなおtmと言えばオーリンスと言われるtmファンの方々がおいでになり毎年、tmショックをTTXに変更される方がおいでになる。

今年2020モデルにおいて前後オーリンスしかもアンドレア―ニのTTXと言う方がエンデューロとモタードにそれぞれご注文いただけた。

画像を参照ください。

共にアンドレア―ニにてtm用にアレンジされたTTXを装備。

 

 

で、アンドレア―ニと言うのは日本でもロードの世界では高名だと思いますが、イタリアにおけるオーリンスの輸入元でありレース用、サスペンション・チューナーとしてはヨーロッパにおいて一目も二目も置かれる存在なのは毎年EICMAにも大きなブースを構える事でも証明されます。

 

そのアンドレア―ニとtm社は僅か10㎞程のロケーションに位置している関係からオーリンスに限らずマシン開発からtmのサスペンション開発に携わってきています。

 

そんなアンドレア―ニ・アレンジのTTXを前後に装備したマシン達です。

20 tm250SMR と tm250EN.