改めて試乗会の心得

2年ぶりに九州は大分で試乗会を開催。

特殊任務班さんによるアレンジのおかげで開催できる事になりました。販売に即つながるか?なんて野暮な話は別にして試乗会自体はおおむね成功させていただきました。

ただ、一つの出来事を除いては。

 

その出来事と言うのは主催する側にとって最も神経を使う部分だったのであえて報告します。ま、余計かもしれませんが、今回参加される方のマナーについて思う事がありましたのであえて。

具体的に言うと、誓約書にも記入せず、お金も払わずに顔見知りと言う事でしょう。あまり口を出すのはまずいと黙ってみておりましたが、ロード用ながらヘルメットはかぶられていましたがウェアーも着ていない方が試乗を始めました。

しかも、軽くそのあたりを流す程度ならまだ判るが、まさかのいきなり全開走行。

立ち上がりでは無意味な反クラッチをあてテールを流す。等と言った試乗どころかレース走行を始めた方がいた。しかもコースも全く無視状態で縦横無尽に走るから危険この上ない。

 

さすがに走り始める前にたしなめれば良かったと後悔したが、試乗どころか親の仇に会ったような異常ともいえるアクセルを開ける走りに他の方も心配顔。

何より、主催された方の心情やいかばかりか?

やっと戻ったかと思えば今度はユーザーさんのマシンにまたがって同じことを始めた。

 

その後、その方にきちんとウェアーを着て乗ってほしいと注意させていただいたが、試乗会にてこの様な出来事など久しぶりだったので少々ほろ苦いというか後味は微妙。

本当に何もなかったのが幸いでした。まさか!はいつ起こるか分かりませんからね。して、間違いは間違いなく起こるので今回、何事も起こらなかったのが奇跡。

更にまじめのルールを守られた方、そして試乗会を楽しみにされていた方に申し訳ないでしょう。

 

その方以外にも心当たりのある方が読んで頂けているなら試乗と言うのは限界走行をするものではありません。そのマシンを知る。どのような動きをする。どのような特性なのか?等を知るものです。

何より、いきなり全開走行してもマシンのなにも分かりません。

ただ危ないだけです。

自分の物にされて、自分に合った状態になって初めて全開で走ればよいのです。ポジションも違う初めてのマシンを平らな場所で飛ばして一体何が判るのか?

聞いてみたい物です。

 

また、試乗会でそのような走行をしても誰も「上手い」とか「すごい」とは何方も思ってくれません。それどころかその反対のまなざし集め、ご自身の価値を下げているだけです。

 

さて、それ以外は最高の試乗会でした。

 

お天気も良く、何よりホスト役の若い女性がコーヒーや弁当のサービスまでしていただいてオジサンの鼻の下は際限なく伸びていました。

 

なにより驚いたのは岐阜から大分の試乗会に参加頂いた方がおいでになった事!

確か24日には大阪で合同試乗会が開催されるはずだが、tmが来ない。だからtmに乗れる大分試乗会に参加された。その移動の為に仕事を休んでまで参加された。

イヤハヤ、ありがたい話です。

 

一人、福岡の若い方が面白いインプレを紹介します。

16の250(ユーザー所有)と新型の20の250を乗り比べて最初の言葉が「16は粒が大きい。20は粒が細かい感じで自分は新しい方が好みだし、好き」

 

この粒が大きい、小さいって表現と言うか、形容って的を得ているようで感心しました。やはり、若いって言うのは発想が柔軟です。

余談

この彼、なんとビート・ファン。と、いうかビート・フレークでもあり、しばしビート談議に花が咲きました。きれいなグリーンのビートで福岡からの参加。

 

ま、いずれにしても中々出かける事の出来ない場所での試乗会を成功できたのはtmユーザー様、お客様そして特殊任務班のスタッフの皆さんのおかげですが、次回あるなら二度と同じ事が起きない様にお願いします。

ありがとうございました。