300Fiインプレ補足

今日は明日(21日)の雑誌取材に向けて慣らしと言うか、最終的には全開走行も含めいつもの山走行として走行してきました。

しかも、tmユーザー様のご厚意にてその方の所有される林道、作業道(つまり、山ですが私有地)を存分に走ってきました。

して、やっぱtmはFiとしてもレーシングマシン、GPマシンだ!

面白い!素晴らしい!って、ヘルメットの中で一人叫んでいた自分を発見。

 

将来、自分が業界から引退するときの最後のマシンとして選ぶべきはtm300しか考えられなくなりました。

まさに理想のマシンがtm300Fiです。(キャブでもいいのですが)300+セル付きはロートル・ライダーにはたまらなく魅力的です。

 

余談

あとで125に乗ればやっぱtmは125だって!言っている自分も想像できますが。

 

してインプレですが、大きくは変わりません。

ただ、やはり時に三桁近くまで達する林道。連日の雨で轍が深く、荒れた作業道を飛び超えながら飛ばすとフォークの圧を1クリック強くした方が私には良いようです。

もっともサスの当たりの状態で今後も変わるでしょうが。

 

エンジンは全く文句がない。パワーだのトルクだのは十分で言うまでもない。不足などあろうはずもない。ただ2Tの大きな排気量の魅力を改めて知ったように思います。

しかもスムーズですからなおさら。

特筆すべきはスロットルを戻した際の不正爆発による「しゃくり」が全くない事。不快と言えば不快な部分で大きな2Tのお約束ですが、その嫌な不正爆発を全く感じない。長い下りとか、スロットルオフの際、不正爆発による車体を押される感覚が全くないのです。元々tmはキャブ式でも最近のマシンは感じませんが300って部分で意識してみたのです。

チャンバーからはそれらしい音は軽く聞こえますが体感はほとんどない。

 

それとトルクの太さは林道を飛ばしていても、作業道でのたうち回っていてもその恩恵を感じます。

この日は連日の雨から路面はたっぷり水分を含んでおり、滑りやすさはこれ以上ない状態。

その状況下の登りに向かうタイトターンを3速から立ち上がって4速に入れたくなるトルクを感じます。実際スルスルとグリップしながら、しかも加速しながら登っていきます。そうシフトアップしたくなるほどであり実際それが安定する。して、トラクションがしっかりしていますから荒れていても安定感が素晴らしいくまっすぐ登っていく。

 

多分同じ状況なら250であれば4速は厳しいかもしれません。勿論、登る事態は問題ありませんが4速に入れる、加速させるって事は無いかもしれません。しかも楽に!

同じ状況で比較していませんが。

余談

ギャーポジションをあまり意識させない。どこらでもスロットルを捻ればついてくる。して、速い。轍が深く荒れて水分たっぷりの登りで回転を落としたとしても、また、いかなる状態でも捻ればマシンは前に進み安定する。

結局50㎞程山を飛ばしてきました全開など一回もない!ほとんど50%、いや多分多くて30%くらいでしょう。それでも時にオーバーランになる。して、ブレーキが素晴らしいから愉しくて仕方がない。

 

乗る前、Fiはキャブから比べるとエンジンはおとなしいのか?パワーがないのかな?なんて考えておりましたがマンマ、tm racingその物でキャブに劣る部分は全く感じる事はできません。それどころか経験したことがないと感じる矢のように加速する様に舌を巻く。

して、初めてのFiでこれほどの安定感、信頼性を感じさせる技術力に感服です。

 

本当にイヤハヤ、参った!

やっぱり、林道が愉しいから250に300のエンジン買って乗せるかな?と、考えてしまうほど個人的に欲しい。しばらく夢にできそうなくらい鮮烈な印象でした。