愉しいインプレのインプレを頂いた。
読み直されてでしょうね。それもインプレを頂いた方よりです。
実際、自分のPCなどで文章をメールしてもほとんどは読み直さないでしょうが、他のところでアップされて読み直すとアー書けば、コー書けば!って、感じるもの。
かくいう私も与太話はアップされてから必ず1度以上訂正、加筆しています。
さて、思えば1997年から始まったオフロード四方山話から現在の与太話に代わってから気が付くともう20年以上もそれこそ与太話を書き連ねている。
我ながら良く書いたな~っては、今までは正直思っていない。って、いうか何も感じていなくて毎日の仕事の流れ。が、いま改めて気が付いて少々びっくり。
ただ、書くネタに困ることは多々ある。
始まりの頃は技術的な話、バイクの話が多かったようですが、いつの間にか本当の与太話に変化してきたようです。
また、以前はそんな四方山話のインプレを出かけるとよくいただきましたし、ご意見を賜る場合も多くありました。
今回大阪で試乗会を行いましたが、2000年か99年のどちらかの年でしたが同じ大阪での試乗会にて当時の四方山話をすべてプリントアウトして冊子としてお持ちいただけたことがありました。
手前みそですが、自分が書いたとは言ってもその印刷された四方山話が面白くて試乗会の間中読んでいました。
そのような事を今回の試乗会やらインプレを頂いて思い出していましたが、最近の与太話は面白くないですね。
ま、人間ある程度の年齢から能力が落ちてきますから、文章を書くことも同じでしょう。
ただ、何にしても反応を頂ける事はうれしいものです。
それが良いにつけ、悪いにつけ頂ける事は注目されている事を意味して効果の確認ができますが、まったく反応がない場合は結構焦ります。
15年ほど前、韓国進出の時、現地のバイク雑誌に“日本のエンデューロおじさんの四方山話”と、いうコーナーを設けて毎月2ページにわたって半年くらい執筆しましたが、まったく反応がない。
月に数度の韓国のエンデューロ・レースを追いかけてもいましたし、毎日のように人と会っていましたがほとんど反応がない。
余談
ただ、人に会うと必ず煙草をねだられましたが・・。
さすがにおかしいと“きちんと自分の書いたことが翻訳されているか?”と、確かめたほどです。
そう、反応がないというのはさみしいものです。
ただ、レーサーでもハイオクを使用しない。
オイルはレーサーも出前のカブも同じというレベル(当時)でしたから仕方なかったのか?
ただ、当時韓国には本格的バイク雑誌が2誌。そのうちの一つでしたが売れていない方だったのは後で気が付いた話。ま、それにしても反応がないのは悲しいものです。
話は変わってプラザ坂下を初めてまともに走ってきました。
何度も出かけていますし、まったく走ったことがない訳ではありませんが、コースを回ってきたのは初めてでした。
いや~大阪と言う大都会の中にあのようなコースがあるっていうのが素晴らしい。
して何よりコースがダイナミックで愉しい!
中々、あのように愉しいコースっていうのは少ないでしょうね。あのコースなら走りに行きたくなります。
弊社から5分のところに栗丘ライディングパーク(かつては全日本MX開催)がありますが、この15年以上出かけたことがない。まして走りたいとは全く思わない。って、言いますか普段はその存在すら忘れている。
最も林道の方がコースより好きだし、近くに豊富と言う部分がその理由の最大の要因だが、もしプラザ坂下が同じようにあればいくら近くに林道が豊富とは言っても年に数回は走りたくなるでしょう。それくらい愉しいコースだと思います。
もし、次回もプラザ坂下を走る事ができるなら、きちんとライディング・ギャーを装備してもっとまじめに走りたいですね。
余談
今回はヘルメットにジーパン+長靴で鼻水垂らして乗っただけですが、愉しかった!
インプレッション、つまり印象。
そのマシンに乗った方がどのように感じたか?
これって、確かに重要な事です。特にこれから購入しようとされる方にとっては。
しかし、その印象はコースコンデションによって大きく異なります。また、マシンセッテングでしょう。
また、もっとも大きな要因は乗り手の技量、経験値もあるでしょう。しかし、今のSNS時代誰もが情報を発信できます。その中、何が本当なのか?自分にとって有益なのか?
それを知る方法はその情報の発信元がその情報に責任を持てるか?につきます。
確かに乗れば誰でもできるインプレですが、無責任な物も多いのでインプレのインプレって結構大事かもしれませんね。
余談
全く関係ありませんが、しかし、空が壊れた!と、思えるほど雪が毎日降ります。
ちなみに画像は弊社の雪捨て場(入り口わき)に積み上げた雪の高さはざっと4m以上はあるでしょうか!
今年の山の雪解けは5月の連休以降になるかもしれませんね~。
