ちょっと・・うれしい出来事。

いや、イヤちょっと、何ですか?この痛快さ、小気味よさ、そして愉しさは!

 

と、久し振りに2Ttm250に乗ってみて改めて感じた。そう、参ったな~と、言う程、何とも表現できない素晴らしさというか完成度は圧巻。

まして不満とか、悪い所など何処を探しても、意地悪く見ても見いだせない。最終的には“問題はライダーでしょ”って知る事になるかも。

とにかくこれほどまでのマシンが一般市販で入手できる幸せを改めて感じます。

また、自社の商品をベタ褒めしていますが、もう素晴らしいとしか形容出来ない。本気でそう感じる。機械としての完成度も、レーシング・エンデューロ・マシンとしてもそれくらい乗るのが愉しくて、面白くて仕方がない!

tmを知らない人は不幸と、思う反面、知らなくとも良いよ。とも思う。

 

さて、“おのろけ”はこの辺にして今、試乗車も含めて車両がない状態から一か月ほどバイクに、tmに乗っていなかった。

しかし、関東よりご来社&試乗のご依頼をいただいたので近くのユーザーさんのマシンを恥ずかしながらお借りしたが流石にそのまま試乗していただく訳には行かないので状態確認も兼ねて乗ってみたのです。すると・・貴方どうでしょう!

 

イヤハヤ、シャキッとし乗車しただけで感じるマッシヴというか筋肉に守られた様な力強さ、強靭な体感を感じる車体が生み出す安心感は何物にも例えられまい。

ピシッとした姿勢を、外乱を柳の様にしなやかに受け流し吸収するサスペンションはフレームと共に絶大な安心感をライダーに与えてくれる。

 

しかも、この個体はユーザーの好みからかRタイヤは120。しかもかなり摩耗した状態。つまり、標準の140サイズから見たらかなり心もとない状態。しかも連日の雨でヌルヌル路面でしたがその中でもtmのバランスの素晴らしさ、安定した姿勢を存分に感じさせてくれました。いや、だからこそスロットル・ワークの妙というか、愉しさも、シャーシの能力の高さ、懐の深さをもより知る事ができた。

 

通常、雨上がりのヌルヌル状態では2T250。しかもtm250のパワーとピックアップはライダーによっては持て余す。まして摩耗し、しかもサイズの細いタイヤなら尚更です。

しかし、経験値の豊富なライダーなら、またスロットル・コントロールを知っているならこれ程頼もしいパワーユニットはないのだ。

そう、摩耗したタイヤ、滑りやすい路面でもです。

しかも、そのスロットル・コントロールも、一速高めもtmが教えてくれる。だからライダーを育ててくれると言うのです。

“開けないでも走る”って感覚を是非体験してほしい。して、それができるのがtm。

 

硬質でパワフルなのがtmユニットと思われていますが、実際はこれ程扱いやすいユニットはない。

そう、望むだけのパワーを何時でも、何処でも瞬時に引き出せる反面。丁寧なスロットル・ワークでは粘り強くマイルドでシルキーなトルクをも自在に引き出せるジキルとハイド的なパワーユニットでもある。

 

本当に素晴らしいマシンというか、可愛さ余って憎らしさを覚えるほど“たまらない”。

 

画像は先日(30日)試乗ご希望に来られた方とtmのショット。

この方、昨年の成田試乗会にもいらした方。19tm125にすでにご予約を頂いているが今一度確認されたかったのでしょう。なんと栃木から2泊3日の日程でtmの試乗目的にワザワザ(しかもお土産まで頂いた!)ご来社。

tmには勿論、色々なお話(含むラーメン?)も含めて満足されたようです。

 

さて、同時に欲しいと願っているのがフルサイズ80エンデューロ。

今、お持ちの80エンデューロを下取りに19tm125を購入検討されている方と商談させていただいておりますが80エンデューロ(しかもフルサイズ)を下取りと聞いて商売を忘れそうになっています。そう自分が欲しい。

 

正直、80エンデューロの年式からアフターを考えると再販する事は難しい。さらに現在状態不明と言う部分も加味し入庫後の整備を考えると・・再販価格は一体?と悩ましいが欲しい!

画像は2001年tm80エンデューロ、フォークはPIOLI Plue Steel (正立46)という日本ではとてもレアーなサスペンションユニット。軽快な旋回性としっとりした直進性が魅力で同じパイオリUSD46をしのぐと言われ80にはベストマッチと言う説もあった。リヤは当然オーリンス。

輸入販売したのは確か2001と2002の2年間。

画像提供(車両所有者)は 鳥取県 K氏(他にも125、144、250も所有されているtmフリークです)

 

 

80のあの痛快な走りは17年経過しても強烈な面白さともに即座に目に浮かぶ。軽いマシンならではの鋭いブレーキング、下りのコーナーの速さ、荒れた路面の走破性(面白さ)は多分今でもピカイチ。

特に初めて山に出かけた時の事は忘れられない。

自然に破顔してしまう中、山を飛ばしていると草むらの中に結構な太さの倒木発見。そのまま突っ込むとやばいと感じるほど速度が乗っていた。125以上なら開ければOKですが80初体験でしたからちょっと不安がよぎったが流石はtm、やはりtmですブレーキングからのフロントアップも125同様に自然で当たり前にできたのも懐かしい!

 

ましてtmは全機種古くなっても色あせません。そう、古くとも面白さ、愉しさは最新鋭と比べても全く遜色は感じません。しかも80と言う個性が捨てがたい。また、80は速い、遅い、を超越したマシンとしての魅力を見出せる。

余談

ちなみに車体は125と同じでエンジンだけ80でした。ベースは同じ100㏄(最新のピッコロ)に乗ってみましたがやはり小排気量マシンはなんとも小気味よい。

 

が、最新鋭tmはやはり最新鋭。

先の250もそう。18の125もそうでした。tmは今も昔も面白さ、愉しさは不変ながら安全性能は時代と共に進化しています。

その時代、時代最高峰を目指したマシンだからこそ持ちうる不変の価値を見出せるのがtmだと改めて感じましたが、最新鋭だからこそ更に価値が高いのがtmであり最新鋭は更に光り輝くのです。そう10年後も色褪せないのですから。

 

あ~、アルミ・フレームの80エンデューロ作ってもらおうか?と、うれしい悩みは尽きない。

 

PS 試乗された方より、後日届いたメールの紹介です。

 

うえさか様

 

○○です。先日は貴重な時間の中、試乗させて頂き誠にありがとうございました。

 

無事に帰宅することが出来、明日からはまた仕事に励んでいきたいと思います。

 

また、試乗だけでなく沢山のお話を聴かせて頂いたことも重ねて御礼申し上げます。バイクとはなんぞや、自分にとって必要なバイクは、正しい情報は、物の見方を考える意味で本当に勉強になりました。ラーメンもとても美味しかったです。

 

TMに、250に乗って、まだまだ自分の走りでは魅力を知り切れは出来ませんが、それでも正しく「どんな走りも出来るフレンドリーなバイク」だったと感じました。

同時に、「若いから125の方がいい」と言われた意味も自分なりに納得することが出来ました。

 

恐らくあの250はTMユーザー様の車両でしょうか?そうであれば、私の為に態々用意して下さったこと、ユーザー様にもありがとうございましたとお伝え下さい。

 

末筆になりますが、19のTM、本当に本当に楽しみにしています。125MXでコースや実家前の河川敷での大ジャンプなど、したいことを考えながら、首を長くして待っております。どうぞ、これからも御縁が続くことを願って、努力して人生を楽しみたいと思います。