tm19モデルには“2Tにセルが付く?”と、言う問い合わせがやって来ます。
で、答えはYes,
2019 tm2T にはセル&Fi装備と、本社より案内はやって来ました。
同時にデリバリー開始は10月からとの事ですから、早めにほしい方はご予約ください。
ま、とは言っても今はまだ影も形もないし詳細、仕様も、まして価格も決まっていない。
*セルはエレクトリック・スターター Fi はインジェクションの事
取り急ぎ至急試乗車が欲しいので出来上がり次第送って!
と、リクエストはしていますが、例年8月の夏休み明けなのは皆さんも良くご存知と思います。
オー、tmにセルが付く!!!
と、自身も感じますし、皆さんもそのように思われているでしょうが、でも最高のお愉しみと言うか本物、まして真打はいずれも舞台の最後に登場するのはこの世の常、あり当たり前。
世の状況を見て、同時に十分に煮詰めてテスト、開発をしてくるから真打と呼べる、トリにふさわしい仕上がりを実現するための時間をたっぷりかけました。
それは。
2Tレーサーとしての進化。
つまり、本来の性能進化がtmにとっては重要。
一つは電子制御排気バルブ(TMEES)を2012モデルから採用。以来、19モデルですでに8年目になる。
また、トラクション・コントロールも5年目に突入する。
そう、以上の様に走りの部分、レーサーとしての本質を昇華。して、それらは実質的で効果的なのはユーザー様が良くご存じ。
そして何より、熟成され信頼性も高まりました。
ただでさえtmの性能は群を抜いていましたが更にトラクション、フィーリング等を数段高めてきました。
言い換えるなら“歴史が、レベルが違う”そう、“一枚上手”と、例えるのが的確でしょうか!
しかし、世の中レーサーである進化を忘れ“セル”が、全てみたいな風潮でしたが、便利なのは確かです。
で、2019tm2Tにはセルが付きます!
それは何を意味するのか?
単純に名実ともに最高峰であり最新鋭の2Tとなる。
2Tレーシングエンジンとして極めて“当たり前”と、いうかオーソドックスなデザインとして熟成を重ね、電子によってエンジン・マネージメントをより的確にコントロール。結果、比類ないパフォーマンスを実現してきたtm2T。
その至極のエンジンに“エレクトリック・スターター”が装備されたのです。
つまり、一気に突き抜ける様な進化というか、現在最高峰のユニットと言える。
ま、詳細はまだ正式発表には至りませんが反面tmにセルが付く!?
と、嘆かる方もおいでになるでしょう。
気持ちは十分理解できますがtmの事ですから“セル無し”もラインナップ。もしくは特注でOKだと思いますのでご安心ください。但し、セルの有無にかかわらず2T tm2019モデルは台数が限定されますので予めご了承の上、お早めにお問い合わせください。
それと皆さんセルだけが先行したような話ばかりですが、マシンとしてどうなの?
と、言う部分を置き去りにされている。
セルはエルズベルグに代表されるハード系エンデューロに対して足つきの問題が無いであろう外国人にとっても有効である。
余談
日本の場合は高齢化と体格面で実に有効ですが・・。
さてエンジン以外の進化として“フレーム”です。
2008年に外国製マシンで初めて“アルミフレーム”を採用され早くも12年となるtm2019モデルですが、2008からのフレームの進化を忘れる事は出来ません。
例えば、2016から2017そして2018モデルまで毎年フレームが変更されてきました。その多くは操縦、安定性を向上させるためですが、その操縦安定性にプラスして実は驚くほど“コンパクト”化されています。
初代2008と並べると全く違う。同じメーカーのマシンとは信じられない位コンパクト化が進んでいます。
パワーユニットの進化、ライダーの乗り方、コース状況、使用状況に対応する進化が当たり前のレーシング・マシンとしてのtmの回答を2019モデルにてご確認できるでしょう。ご期待ください。
次元違いという言葉の意味を貴方は具体的に感じる事、請け合いです。