マジ 2

って、言いますか、以前から気になっていることがある。

それはtmをはじめとする“競技用マシン”の昨今の新型、最新鋭の急速な進化。それは当たり前だがその進化の速さは驚くばかりである。

が、それにも関わらず中古の価格が高騰しているのも気にかかる。

 

レーサーは毎年進化するのが当たり前。ま、だからレーサーなのです。

して単純に言うと“レーサーは毎年速くなる”訳です。レーサーである以上速くならないと進化の意味はない。

して、言い方を変えると新形発表になりますと同時に旧型となるマシンの価値は急速に減少するのもまたレーサーの宿命。

 

でも、中古車って、結構高いよね。って、正直思う。

販売する側の意向ですから、仕方ありませんが中古車である以上消耗しています。また、新形、新車はすべてが新品。

ですから、完全に整備し、消耗品をすべて取り換えた状態の中古車はそれなりの価格にはなります。

しかし、いくら新車と同じ内容に仕上げたとしても、また、全く新車から乗っていなくとも、使用していなくとも新型が出たらレーサーとしての価値は残念ながら下がる。

これが型落ちしたレーサーが安くなる理由でしょう。

 

が、しかし現在のテクノロジーの進化は加速状態ともいえる程、速く、しかも多岐にわたる。

このHPにお越しいただいている方は良くお分かりでしょうがtmの毎年の進化には目を疑うばかりです。

しかもエンジンだけではなくフレーム、サスペンションに渡って毎年毎年それこそ“フルチェンジ状態”の進化を見せています。

 

また、自動車もそう、自動運転はすでにステージ3に達し、して、驚くべきは燃費の良さ。

ダウンサイジング・ターボ・テクノロジー、アイドリング・ストップと、言った“燃費向上”のアシストによって同じような性能、使用状況なら10年前の“ホボ倍”近い燃費向上を感じさせてくれます。

 

この燃料代の差額はとても大きい。

はっきり言ってよほど気に入っていなければ車は新しくした方が燃費だけでもお得です。

まして、走りの質が落ちているかというなら“不満”は感じないどころか、排気量が小さくなったとしても多段ミッションによって小気味よさは向上。

 

して最新鋭tmも同じ。

例えば250Fiであれば48psと言われるハイパワーと面白さを堪能しつつ林道を飛ばしてもリッター20㎞は楽に走る。

して何度も言うが、なにより“意のまま感”がとても自然。

そう4T250ですが山の中、林道走行程度ならではパワーに不足が全く感じられない。それくらいいかなる状況でもスロットルに忠実に反応し、加速し、走ってくれる。

勿論、ラリーなどで100㎞を超える速度域では排気量の大きなマシンは比較すべきではない。

 

して125である。

この力感は125と言うより、tm125という最新鋭レーシング・マシンと、理解した方が良いでしょう。

林道をファンライドするだけであればスロットル開度など30%程度で十分愉しい。

 

両車ともフォークの突き出しは例年と同じ通常上から2段としていますが、操作感と言うか、ハンドリングがこれまた“意のまま感”満載です。

これがtmの2018最新鋭の進化なのでしょう。正直、昨年のマシンとは操縦性を中心に随分変わってきた(進化)。

 

正直18tmの進化は例えば2015とは大きくかけ離れています。

勿論、2015モデルとて単体で走行すれば“不満など見出せない”。して間違いなくtmレーシングのテイストその物。

しかし、2018に乗ってしまうと走行性能、フィーリングとまたマシンとしてのグレードの高さというか違いを嫌ですが実感してしまいます。

 

来年はどんな進化を見せるのか?

と、興味津々でもありますが、tmは良く先日tmは高級車だから・・・アッタクやレースには使いにくい。って、話を頂いた。

オーナー様の想いですから否定はしませんが、レーサーであることが最大の価値、してその最新鋭ですから乗らないのが最も“もったいない”

この素晴らしさを存分に感じてほしい。

 

来年モデルは間違いなく変わるでしょう。でも、先の話は分かりません。

今、シンプルなレーサーとして最も進化し、完成しているのが18tmと思えます。そんなピュア―レーサーにお乗りいただける最後のチャンスかもしれません。