お正月の暇つぶし2

さて、前回の続きと思いましたが、書いている本人もマンネリというか、あのような内容を書くのも飽きた。というか、雑誌も同じで繰り返しの話はもういいでしょう。

何より、与太話を読まれる方はtmをよくご存じでしょう。と、いう事で口直しというか目直しに、また、本当の暇つぶしになるような話題を一つ。

 

弊社の生業は貿易がその業務のほとんどですが、僅かながら“コンサルタント業”の顔もあって、時にその業務を行っている。

勿論、貿易(輸出入)に関わるコンサルタントである。

どんな業務か?と、言うなら読んで字のごとく貿易に関わる様々なご相談、時にメール、電話等による相手との直接交渉、見本市同行、現地同行である。

余談

時折長く留守にするのはその為もあります。

 

実際には、例えばつい先日あったのが“中古のカウンタックを輸入したいけど車検どうしたら?”なんて個人からの簡単な話から、“バイクを輸入したいが日本の法的縛りは?”とか“カナダの会社の製品の日本での販売代理権が欲しいから交渉してほしい”。と、いった比較的大きな依頼もありました。

 

何故そんな事?

こういう仕事をしていると比較的簡単に、例えばヨーロッパからのエアーは何処が安い?運賃っていくら?とか、代理権って一体どのくらい?価格は如何やって決める?etcとかの質問をいただく事がある。

それまでは時に答えに困りながらも真摯に答えていましたが、困るというのはこっちにしたら長年のノウハウでもあるし、質問内容によっては時に秘密、収入を聞かれているのと同じだから。でも、仕事にしてしまえば割り切れます。

 

また、15年ほど前に韓国に進出するにあたり、相当なお金というか(資本と労力)が掛かりました。また、情報不足から知らなかった故に余分なお金、時間を要した。また、コンサルタントも雇いましたが東京なので不便この上ない。Etc・・

そう、高い授業料を支払ってきました。

それでも実際現地での活動をしないと見えてこない事が多く随分難儀した物です。

それで得たそれまでの経験、知識を有効活用しようと業務内容に“貿易コンサルタント業”を加え届けた。

つまり、正式にコンサルタント業にて収入を得る事が出来るようにしました。

 

ま、もっとも特に宣伝はしていませんが、この様な仕事をしていると自然にそんな依頼がやってくる。

例えば、先日というか昨年末、日本人の知り合いから中国人が日本にバイクの輸入を検討しているが相談に乗ってほしい。また、日本での販売価格算出と、いった依頼がありました。

そんな中、意外だったのは、例えば知り合いからの相談でも“ここまでのお話はサービスですが、これ以上はコンサルタントとしてのお答えですのでお金が掛かりますが”。が、すんなりでした。

お世話になった紹介者からの電話数分で終わる簡単な話の場合など基本無料ですが、ノウハウまでとなると料金を預かることになります。

 

金額ですか?

基本的な料金表はありますが、それぞれ状況が違いますので着手金始まってcase by caseになりますので何ともこの場ではお答えできませんが、興味があれば依頼内容をお知らせの上で見積もり請求ください。

 

さて何故韓国に?

それは2002年、友人から“アジア・インターナショナル・エンデューロ”に参加しようよ。と、誘われたのが事の始まりから。

余談

一寸、寄り道も多いのでご勘弁を!

 

2月という極寒の北海道から出かけた灼熱のタイ王国の気温差は非常に厳しかったがレースは愉しかった。

その時点で海外レースは89年のインカラリー以来ですから13年ぶりとなる。

しかも国内レースも96年を最後にしていましたのでレースというのは6年ぶりでした。

それでも参加する気になったのはキチンとしたクラス分けが有ったからと、タイに行ってみたった。

1000㎞程度の走行のレースなら名機tm125をもってすれば2Tのハンデは関係なく総合は無理でも2T125&4T250のクラス優勝は射程内。

また、アジアという事で少々甘く見ておりクラス優勝は狙えそう!なんて甘い考えというかスケベ心はあった。

2002年式tm125のタンクを12リッタータンクに変更。ファイナルを標準の52Tから47Tに変更した。

初日終了時にコースの塩梅から49Tに!

これがドンピシャで快音とともに伸びていく加速はとても小気味よく、また気持ちよかった!

余談

実際、初日はミスコースから出遅れたが、2日目終了時には3位まで浮上。

タイム差から後2日でトップにはなれそうと、ま、順調!なんて思っていたのですが、3日の朝、SSに移動する際にタイヤ破損からムースが走行中に飛び出るトラブルによってSSスタートに間に合わずにペナルティー。

結果入賞争いから脱落。

結果、完走はしましたが、スケベ心満載故に悔しい出来事でした。

でも、tm125は愉しかったし、何より頼もしかった!

 

しかし、レースもそうだが実に有意義で愉しかった。

実は2000年代に入り日本でのこの業界の衰退を感じ始めており、海外を見た方がいいかな?と考えていたのですがこの“アジア・インターナショナル・エンデューロ”に参加している各国のライダー達をみてびっくり!

 

特に韓国人。

日本のNHKにあたる韓国KBSテレビもそうだが日本でいうMFJ会長も付いてきており、そのKBSの記者も参加、しかもバイクは日本と同じでヨーロピアンEDは当たり前状態。

勿論、古い日本車トレールでの参加もありましたが、大体が最新鋭でピカピカ。

何より、びっくりしたのが当時日本にも入っていない最新鋭ヨーロッパ製450インジェクション・マシンが多数参加している事であった。しかも当然、新車!

 

また、タイ人ライダーたちのマシンもここは日本か?と、思う程の機種の充実ぶりであった。また程度も悪くない。

タイは当時車両の税金は100%。つまり、100万円のバイクが輸入される時点で100万円課税されて200万円となる。

その中でこの充実ぶりはびっくりであったが、カラクリはちゃんとあった。

その一つが日本人を含む外国人ライダー達がレースに持ち込んだバイクをレース後タイ人たち購入。って、いうか交渉にやってきます。

しかも即金です。

すると彼らにしたらレース使用の為の一時輸入故に非課税。つまり、安いのでこちらの言い値。また、運賃も掛からない。

余談

正直、節税は必要ですが脱税はまずい。しかし、後で述べますが税金の高さには韓国でも大きな障害になった。

 

でも、また外国に戻すのが条件の非課税ですから、返送するバイクが無いと持ち込んだ方が困ります。そこで持ち込んだ車両のフレーム番号を現地の、例えばジャンク状態のタイカブに打ち直すのです。そのカブを返送。って、いう具合です。

外国人ライダーにもこれは美味しくて、例えば持ち込んだのが中古でも新車価格でも売れますから帰国して即また新車を購入できる。しかも新型を!

 

次回に!