不都合な真実

毎年、大洗のココスでフェリーの時間を待ちながらドリンクバーを相手に与太話を書くのが試乗会後の恒例になっている。今年も同じ様にできるのが何気にうれしい。

さて、何処かで聞いたようなセリフだが、今回の成田の試乗会を終えて試乗された方々からの話を聞いていたら“不都合な真実”という言葉が思い浮んだほどの評価というか話に花が咲いた
何を言いたいのか?ピンとくる方も多いとは思いますが最後までお付き合いください。
但し、先にお断りしておくが他の事ばかりではなく弊社tmにも当てはまる?とも言えますので。

 

トランプ大統領は一部マスコミに対して“フェイクニュース”と罵っているのはご存知でしょう。
大人げない。ましてアメリカの大統領という世界で最も大きな権力と影響力を持っている人間が言うべき言葉か?と、思われる方も多いと思いますがその大統領を怒らせる程どのパワーを持っているのがマスコミ、ジャーナリズムと言っても過言ではない。

現実に日本もそうだが今のジャーナリズムは“報道しない”という武器を持っている。また事実を曲げてというか、報道はするが事実と違う事を報道。また、自分の意見で世論を誘導する?程である。
そう都合の悪いことは報道しない。もしくはフェイクと呼ばれるような偏向報道だったり、ニュースが報道されない場合があります。もっとも報道されないのだからそれすらも判らないが外国でTVを見ていて報道されている事件が報道されないのは事実。

 

誰にとって都合が悪いのか?
そのマスコミ自体、もしくはスポンサー、またはバックにいる政治家等々でしょうか?
また、我々の業界なら力のあるメーカーが雑誌広告掲載によって記事に影響力を発生させる。
雑誌も広告という収入確保なのか?また職権を乱用というのか?メーカーは高額な広告費用を支払う事で記事に影響力というか発言力を得る。それに慣れた記者はあくまでも購入という形をとるが異常な安値で車両購入したり、と見事な癒着ぶりであったという。
そんなメリットを与えてくれるメーカーにデメリットにならないように忖度というか配慮かな?


自分もしくは誰かの影響、都合によって真実を捻じ曲げる。もしくは報道しない。と、いうジャーナリズムにあるまじき事が公然と行われているのが現実。
もしそれが白日の下に真実がさらされたら、それこそ不都合な真実?

 

大袈裟な話になったが今回の試乗会での出来事。
とある若いライダーが試乗開始早々に我がtmのブースにやってきた。何やらモジモジしている。つまり、乗りたいのは判りますがいかにも自信がなさそうながら取りえず125から試乗。


次から次に試乗希望の方が来られますからお一人お一人は覚える事は不可能ですが、先の若者は覚えているだけで都合三回tmに乗りにやってきた。もしかしてそれ以上だったかも?そして2回目の試乗を終えた時。


やはり、tmに決めます。と、言い切ってくれた。
 バイク自体がまるで違います。

ただ、バイク屋さんには部品が高いし、大体部品がないからやめろ。って、言われていますけど乗るとtm以外に考えられません。本当は北海道に行って試乗したいと考えていましたが、今回来られると聞いてここにきて乗りましたが、やはりtmしかありません。125か250で悩みますけど。と、話が続きました。

余談
そんな心配をしている彼に20年間tm5機種に渡り乗り続けておられるユーザーさんが“電話一本で2日後に部品が届くよ”。と、サポートしていただけた。

 

この方はtmというバイクは知っていた。
まして良いイメージを持っていたが雑誌記事も少ない。また、知りたい、正しい情報もない。バイク屋さんの都合なのか、分からないがtmはダメなバイクとバイク屋さんに言われてきた。
しかし、弊社ネット情報からなのかtmというマシンが気になって仕方がなかったのでしょう。
して、今回、tmだけではなく実際に他社も含めて乗ってみて自分の思い、弊社の情報に間違いがなかった事を確認できたようです。
その彼、名前は聞きませんでしたが試乗会終了を待たずにきっぱりと“気持ちはきまりましたので帰ります。”と、言い切って帰られた。
余談
もし、これを読んでいてくれるならメールでもください。

 

また、他がトレールって言う訳じゃないのだけどtmは正統派レーサーだね。
だからと言って乗りにくい訳じゃない。レーサーならではのパワーがあるけど乗り易い。4T250のエンジンもそうだけどとにかく車体がイイネ。正直、tmだけがレーサーを感じさせてくれました。

 

また、初めて?tmに乗られるであろう女性も“とってもレーシー”と言う評価でした。

更にこの業界では高名なサスペンション屋さんも4T250に試乗後“サスはそうだけど何も触る部分が無い”して“tmは本当に乗って愉しい。

 

愉しい、レーシー=何よりの評価です。
正直、今更?とも感じたのも事実でしたがこの二つこそ弊社にとって最高の評価。
パワーがあるだのと言った評価などより数倍もうれしい。
何故なら “愉しい、レーシー”と、いうのはレーサーには最高峰の評価でしょう。

 

ちなみにサスペンションはtm用のKYBとtm ショックです。
tm用というのは他社さん装着のKYBとではよく見ていただけると判りますが“見ただけで違います”
当然、中身(セッテング、シム構成)も違う。
日本のKYBですが、中身(セッテング)はtmのKYBなのです。みな一緒ではありません。

 

また125もこのエンジンは絶品ですね。排気バルブシステムが効いているというのか?完成度は流石に高いです。と、あるISDE出場ライダーのコメント。

 

そんなtmにとって良い話ばかりでしたが。
125は今回苦戦?しました。
と、言うのもプラグのカブリです。純レーサー、しかも高性能ゆえの出来事と言えば話は簡単というか当たり前ですが。
理由は気温が高かった。コースが狭すぎてせいぜい3速までそれも瞬間。と、言うのが
原因なのは判っています。
結果的にメインジッットを2段階絞って解決しましたが、当初メインを1ステップ絞ってもダメ。仕方なくニードルも1ステップ薄くした状態にしました。排気音でも“その薄さ”が判るほどでしたが、それでもカブル・・・方はカブル。
余談
その状態で乗られた往年のライダーは“自分に薄すぎます”と、お叱り?を受けた。


キチンとレーサーをご理解されている方がいてほっとしました。つまり、tm(レーサー)らしくなするにニードルを戻し、メインをもう1ステップ下げた。

 

tmにとって不都合?
純レーサーですから、セッテングありきで上記の方のようにレーサーをご存知であれば問題はないのですが、普通は自分が原因でカブッタとは思いません。つまり、tmってかぶるんだよ!と、いう話になりますからね。

それにしてもこれほど“tmのレーサーぶり”が際立った話を聞けたのは過去にない初めての事です。
以前はエンデューロレーサーの試乗会は当たり前にすべてレーサーでしたが、今は必ずともレーサーと言えない様です。

 

エンデューロ界は大きな力なのか?それとも時代の流れなのか?
マシンのソフト化?というか、トレールバイク化というのか誰でも乗れるマイルド方向に振られてきているようです。
コースがトリッキーで難しいからなのか?それなら更に高度なマシンが必要のハズ。

今、レーサー、GPを目的にしたレーシングマシンを目指したのは今も昔もtmで間違いない。
だからレーサーtmが好きで憧れ、そしてその進化と高みを望み信じている私にはうれしい限りです。

 

良い悪いではなく方向の違い。という部分と言えるのかは分かりませんが今更ながらそして手間味噌ながら“tmでよかった!”と感じた試乗会でした!
 tmの際立ったレーサーぶり、愉しさは過去に例がない程浸透した様です。

 

後先になるが先の若者にアドバイスしたことがある。
もし、そのバイク屋さんがtmに乗っていた。取り扱っていた。実際に携わっていたならその言葉は正しいというか、その方が実体験したなら仕方がないが、乗ってもいない、見てもいない、触ってもいないで言っているなら付き合いは考えた方が良いね。バイク屋さんは他にもある。

 

と、様々部分でtmって誰かにとっては不都合な真実かもしれませんね。ただ見方を変えるとtmにとっても不都合な真実ともいえるかな~。

でも良いのです。多くの方がレーサーとして認めるtmはtm is tmです。