って、最近のある車雑誌の記事で見つけた言葉である。
ちょっと過激というか?少々品性を疑うような文言だが、実際そう思う部分は多々ある。
実際、このHPを尋ねられる方々の中にも“tmに乗らずに死ねるか”はオーバーだとしても“いつかはtm”と、思われている方が少なからずおいでになる。
tm以外のダートバイクに興味は全くない。
ですからダートランは大好きなのでもしtmがないと困りますね。
勉強の為にも他のマシンも乗ることは必要なのかもしれませんが、過去にtmと乗り比べて“勉強になるような”市販エンデューロマシンは記憶にない。
勿論、公道走行ができるエンデューロマシンというカテゴリーにおいてです。
トライアルチック、ツーリング、トレールマシンとの比較ではありません。
ま、いくら私がそういっても自分の商品を悪く言う所はありませんし、信用されないでしょうが乗ってのフィールではなく客観的に外観を見てもその“造りの違い”“質感の高さ”は明白。
ただ “鉄フレーム”と比べられるというか、今時鉄フレームマシンが100万もする事自体に不思議に思うのが正直な気持ち。
今時、ダートマシンの主流はアルミフレーム。
tmもアルミフレーム化されて今年2017で10年目。
しかも毎年進化してきています。
世界を席巻する国産のモトクロスマシンも同じ。まして現在国産も評価の高いエンデューロマシンはアルミフレームです。
現実にエンデューロ、モタードの世界戦ではtm(アルミフレーム)がチャンプマシン。
MXにおいては言うまでもない。
と、いう事で“いつかはtm”等と言わないでお早めにtmにお乗りください。愉しむ時間は限られます。
勿論、表題の言葉は乗り物に対してだけでなくあらゆる物、事等多岐に及ぶでしょう。
例えば“食べ物”である。
つまり、食べずに死ねるか!と、事になりますが実際、自分は“ブイアベース”と言うフランスのマルセイユ発祥と言われる“魚貝というか魚スープ”をいつかは、死ぬまでには本物を食べてみたいと願っていた。
それは何年前か忘れましたが日本のレストランで食し、その美味しさに感激して以来、本場、本物のブイアベースを。
本場マルセイユで食べたいと願っていました。それが先日実現した。
これで望みの一つは消化。
幸いにももう乗りたい物はないし、したい事も思い浮かばない。
最もジェット戦闘機、本物のレーシングカー(F1とかGT500)などは乗りたいが、いくら望んでも乗れないしょう。だから乗らずに死ねるか?なんては思わない。
つまり、現実可能か?って言うのは大事だと思う。
確かにポルシェは今一度所有したいが、流石に若かりし時代のように公道を飛ばすわけにもいかない。と、いうかあの“面白さ、痛快さ”を味わう事が出来たのが何よりである。
ホンダのS1000は気になる。が、やはり公道はマズいし、どうせ満足できないのは自分でも判ります。
余談
とは言いっていますが、購入する財力が問題ですね。
だからバイクで山遊びが最も自分にとって好きな遊びであり、ストレス解消であり、健康維持、若さを保つためにも有効だと思う。
ただ、何事も体である。
年々、体が動かなくなるのが判るのでそれを如何にかする。と、いうかは衰えを少しでも遅らせる為の努力は必要なのでそれなりにストレス解消も含めて体を動かしている。
大ジャンプは無理でもコースや林道を思うように愉しむには、なにより健康の為にもダートバイクを愉しむにもエクササイズは必須。
乗らずに、食べずに、何もしないで死ねるか!
と、思えばそれが目標になって愉しい時を過ごせるかもしれません。
そう考えると、次は何しようかな?何食べたいかな?と考えるだけでも愉しいですね。
自分の次の目標としてとりあえず食べ物は、食わずに死ねないと思うのはギリシャ料理、そして1988年、インカラリー参加の途中、立ち寄ったフロリダで食べたアメリカのステーキとボール一杯のポテトサラダだけである。
正直、当時は若い為もあってインパクトが有りすぎたのか、あのステーキを超えるステーキにはいまだ出会っていない。
近いうちにアメリカで飛行機を操縦する事も目標としているので、その際にステーキは何とかなるでしょう。
また、ギリシャ料理も1989年にロンドンで食べたのが最初。
ごはんと牛肉、オリーブオイルの記憶しかないがその時はとても美味しく感じた。以来、食べたいな~と願ってはいたが、日本ではギリシャ料理ってあまり聞いたことが無い。
当然、札幌にもない。
と、いう事で今はエーゲ海クルーズが愉しみ。これもまた、数年以内に実現させる予定です。
夢を実現するにも健康一番ですが!