十人十色

頂いた質問に対するやり取り等を紹介します。
tmを基準としている私と他の方が良いと思い描くマシンとは必ずしも一致していない。

また、使用状況など全く違うからマシンに対する要求する部分、見ている部分が違う。

と、いう事は判っていましたが今更ながらというか、そのギャップの大きさ、また、マシンに対する思いの違いも今回の質問にて同時に良く判りました。

正直、今更?って感じですが思えばトータル40年以上オフロードマシンと歩み。また、人生の半分にあたる30年バイクビジネスに携わり20年を超えてtmと共に過ごしてよりオフロードマシンの面白さ、奥深さを教えられ共に自分の使用方法に対してこれ以上ない、また最高と信じられるマシンに出会えた自分は幸せです。


それがたまたまtmというオフロードエンデューロレーサーとして現在市販車では性能的にも機能的にも最高峰と、言うのもまた幸せな事です。

 

さて、自分は山が大好き!しかも冒険チックなトレールランが大好きです。

レースはその延長にあるものでレースありきでは本来ありません。

また、一般的ツーリングは全くしないというか、どちらかというと嫌いかも。

 

でも自分の使い方ではトレールは物足りない。すぐ壊れる。レース途中でヘタルというか何から何まで耐久性はない。

大体レーサーじゃないから弱い。何より危ない。


また、経験から走りはそれなりだが逆車も耐久性は同じという認識です。でもこれが当たり前でレーサーと同じ物を要求する方が間違い。

沢山改造したが結果、元が元だから費用対効果が認められない。


また、際限なく費用が掛かりすぎる。
何よりいくら改造してもメーカーが作ったエンデューロマシンには及ぶはずもない。
だから改造してまで乗りたくない。後でわかった事ですが・・・。


そんな回り道をしない様にしてください。ま、確かに勉強でしたが、あまり意味はないような気がします。

 

MXマシンは根本が違いすぎ。
それはエンデューロマシンを知ってから気が付きましたがMXバイク改造もダメ。と、いうか根本が違うからショップレベルでは正解は出せない。

まして個人じゃ絶対無理。出たとしてもエンジンは基本MXのままなので使いにくい。また、余分にお金もかかる。

 

山のアドヴェンチャー感が好き。

それが何より愉しい。
同じところを速く走る面白さ、難しさは判るがダートでのコース走行は好きじゃない。


レースは公道レース主体。だから公道走行用マシンが必要。その為にトランポもある。と、80年代に感じて行きついたのが外国製エンデューロマシン。


その後、85年から10年他の外車、逆車に乗ってみましたが96年にtmに出会った。結果、それまでの中でtmが一番なのが良く判った!


して、その思いは20年tmになって全く変わらないどころか確信となっています。

この外国製エンデューロマシンというかtmが自分の使用状況では最も安上がりで、何より重大なのは安全で愉しい


この安全で愉しい。
と、言うのが我々大人には最も大事なマシン選びの要因なのは何方にも同じはず。

して、安上がりというはtm。
だって、何もしないでOK。新車をくみ上げるだけで改造もOPもいらない。
しいて言うならハンドガードのみ装着するだけでOK。エンジンには全く不満どころか、乗るたびにため息が出るほど素晴らしいフィールを感じ味わうことが可能。

また、低速の力感はサンデーライダーを助けてくれます。また高回転は気絶するほどのパワーと快音に包まれる。強靭なフレームは安定した挙動を生み出し、強力なブレーキは絶妙なコントロール性能とストッピングパワーを実現。剛性感とスムースな作動感を持つサスペンションは寸部の違いなくラインをトレース。


ですから、ただのツーリングにこのエンジンというかマシンを使用するのは“もったいない”と、思います。

 

私の体重、乗り方ならサスにしてもダンパーセッテングを変えるだけ。

リバルビングなど必要を感じた事が無い。して、なめる様に、オン・ザ・レール感覚に安心して攻める。

また、林道程度のギャップ、障害物なら鼻歌交じりで走破できる。

しかもコース走行だって相当なレベルで走れ、愉しめます。
しかし、舗装は快適じゃありません。


余談
勿論、サスをリバルビングされたtmに乗ったことはある。しかし、そのユーザーさんの体重は明らかに私と20㎏も違う為にリバルビングというよりセッテング。
標準をきちんと整備、サスが機能しているならリバルビングなど必要はない。だってtmがtm専用にセットアップされていますから下手したらリバルビングなど改悪になる。

 

そんな高度なフィールを我々も感じられるtmですから指定されるオイルが高価でも、頻繁な交換が必要でもあまり気にならない。
と、いうかもっと良いオイルを使用するとか乗る度に交換したくなる。それどころか使用ガソリンすら気になります。


整備も同じ。tmと過ごす時間が大事だから消耗品は早めに交換は大事と考えるくらい。
まして乗る度に洗車、注油して磨くは当たり前で愉しい。
tmのアルミフレーム、削り出しハブ等は磨けば磨くほど美しくなる。

 

しかし、人によってはtmほど高機能、高性能マシンは必要ない。

また、もっと手軽にトレール以上の高性能を持ちながら手軽に乗れるマシンが良い方もおいでになる事実に気が付きました。

で、2Tエンデューロレーサーながらセルフスターター装備、分離給油になるバイクが出てくる理由でしょう。
賛否はあるがこれらのマシンはユーザーの間口を広げるのは事実ですが、レーサーとしてもっと、例えば2Tエンデューロレーサーならではの軽さ、性能向上を追求し進化したtmのようなマシンに価値を見出される方も多くいるでしょう。


互いにどちらにも良い存在となっている。

 

次回に続きます。