ちょっとした驚き!

先の試乗会に先駆けて雑誌取材を成田MXパークにて受けた時の話。
その当日の朝、しばらくするとヤマハさんが偶々私の陣取っていた真向かいにやって来て同じように他のオフロード雑誌の取材を受けていた。それはお互い様で良いのですが、ちょっとした驚きだったのは取材に来ていた他のオフロード系の雑誌者たち。

全くtmに興味を示さない。


目に入らないのか、気が付かないのか、意識にないのか、それともtmを知らないのか?


もしくはそのすべてかもしれませんが当初正直彼らがやってきて“取材させて”なんてなったら面倒だな?位に感じていたので、何も無くてある意味というか、弊社にしたら良かったのですが、一体日本の雑誌はどうなっているの?と、思ったのもまた事実。


だってtm=珍しい。
しかも、今年の世界選手権のチャンプマシン。そのtmが彼らの目の前にあるのですから。
まして、もしtmを知らないとするなら余計でしょ。

 

実際、自意識過剰なの?と、も思いましたが今回の雑誌記者も同じように感じたらしく

 

“ちょっと信じられませんね。

自分なら間違いなく取材とか、撮影を頼むか、少なくとも次の予定とか、話だけは聴きに行きますよ。

ですから自分は彼らを見て面倒だなと、正直思っていたけど気が付かないのか?何もないのが不思議です”


と、彼自身が私に所にやって来て言っていた位ですから私の感覚も間違ってもいないでしょう。

 

そういえばtmのモタードも何年も世界チャンプマシンですが日本の雑誌には載りません。


また、朝日新聞の記者が首相のスケジュール表を喫茶店のゴミ箱に捨てた!
なんて前代未聞の話がありましたが、かなりおかしくなっていますね日本のマスコミ、ジャーナリストは。

 

その反面
やってきたダートスポーツ誌(DS誌)のインプレッションを読んで昔の雑誌とちょっと変わったな。
と、言う印象を受けた。


DS誌の話ではないが自分が思っていた雑誌のインプレなど広告欲しさの提灯記事だと感じていただが、今回Dインプレに関してはテスターの感じたまま感が好い感じ。


そこもう少し説明して!
とか、良い部分以外の部分は?なんていう部分もあるが紙面が限られています。

また、それはビジネスである以上仕方がない。

 

また、同じ北海道ながらあまり縁のないというか、嫌われているのか、どちらか判らないがビックタンク誌の印象記事もまた、おっ!ピントが合っているね。感があってこれまた珍しく好印象。

 

実は経費節約も大きな要因ですが、先にも述べたように広告目当ての雑誌インプレ記事など提灯記事ばかりで全く意味が無いと思っている。
それもあってバックオフが無くなって以来、雑誌にマシンの貸し出し、資料提供もこちらからアプローチはしていない。


勿論、資料提供などは頼まれる場合は別ですが。
かつてのバックオフ誌の渡辺さんのインプレならこちらからお金を支払ってお願いしたいのですが。

 

余談
今回、DS誌のM君にも“やはり渡辺さんじゃなければだめですかね。上坂さんは渡辺さんファンのようなので”

と、言われたが別に私は彼のファンではない。それどころか、どちらかと言うなら“苦手”タイプ。


ただ、渡辺明氏の実に的確で公平なインプレッションを信頼している。


このただ、一点でのみ。
そう、私自身が乗って思い、感じた印象に間違いないのか?それは正しいのか、間違っているのか確認できるのは知っている限り彼以外に居ない。
ただそれだけ。

 

彼は世界チャンプ。


その、矜持と言うのか、尊厳と言うのか、プライドと言うのか?どれが適切なのかは良くわかりませんが、いかなる部分からも影響を受けない。

自分の中の物差しにてマシンを語り、その価値をも伝え、教えられるインプレは氏だけ。


何より、彼の物差しは時代に流れ、世界のトップライダーの走りからマシンを勉強、校正、修正、実践そして人にそれに合わせた走りを教えられるという部分がすごい。


それは。
現在のトップライダーの走り、走りの技術、して、その走りを支えるマシンとは。
 トップライダーのマシンを生かす走りとは?とも、言い換えられるかもしれません。

 

冒頭に述べた雑誌に昔も大きな失望を感じた。
それは、tmが他車の当て馬にされたことがある。

記事の中での扱い、紹介、使用写真の大小、カラーかモノクロ。

と、実に判りやすい差別を受けた。


考えうる原因は“広告”。(弊社は出さなかった)
元々、そういう部分を感じていたから、広告を出さないでいた。しかし、貸出で紙面の露出を狙ったのが弊社のスケベ心。

だからどっちもどっちですが。

 

しかし、何よりバイク雑誌で、オフロードを生業していながら他のマシンに興味を示さない部分。
つまり、仕事に対して真剣でも、ましてプロなの?という部分につながるが今の日本全体がそんな感覚だから仕方がないのか。

 

その反面、以前と違って的確な印象を受けた記事の雑誌もある。

確かに、もっと深くとか、表現方法が!と、言う部分も出ては来るでしょうが、へー、まぁ的確だね。と、感じさせてくれた雑誌もあったので救われたような気もして今年は良い締めくくりが出来たようです。

 

24日発売のダートスポーツ誌2月号に16tmの試乗記&広告を掲載。ご参照ください。