tm250Fi.es-EN

少々忙しくて更新が止まっていました。失礼しました。
与太話をお楽しみにされておられる方も少なからずおいでになるのは承知していましたが、なんだかんだと遅れ申し訳ありません。

さて、先にも紹介したように、また、ご存知の方も沢山と思いますがtm250Fi.es-ENが2015世界選手権においてチャンプマシンに輝きました。
しかし、その記念すべき時によりによって今年(16モデル)の試乗車にtm250Fi.es-ENの準備はしていない。


例年一刻も早く16モデルを日本に紹介したくて生産が10月以降となる4Tより、自分も興味のあった144と125の直接対決というか、乗り比べがしたくてこの両機種を試乗車としたのですが、いやはや世の中って自分の思惑の様にはいきません。

 

確かに2015tm250Fi.es-ENの試乗車で感じた4Tとは思えない“取り回しの軽さ”、低い重心から生まれる“スーパーハンドリング”と250を大きく超える“パワー感”は忘れがたく、従来モデルからの進化の度合いの大きさに驚愕したのは記憶にも新しい。従来tmとてすごいマシンでしたが。


故に今年tm250Fi.es-ENが世界の頂点のマシンになったのは当然と言うなら当然ですが、自分が感じた2015tm250Fi.es-ENに対する感覚が間違っていなかったのもすごくうれしい。

と、いう事で急きょ2016tm250Fi.es-ENを試乗車追加することにしました。


実際、まだ生産開始直後なのですぐという訳にもいきませんが、一応来月29日に菅生にてtm試乗会を開催する予定なのでそれには間に合うように準備してもらっている。

 

それに加えてなんと試乗車125に商談が入ってしまいまして、少々悩みましたがプロモーションも兼ねることを期待して快くお分けさせていただいた。

 

と、いう事で次の菅生での試乗会はtm250Fi.es-ENとtm144-ENの二機種になります。
日本人に最も合う144とチャンプマシンを、また、本当の価値あるマシンを是非感じてほしいと願います。


tm250Fi.es-ENが入荷しないと正式には決定ではありませんが是非この機会にtmをご覧、また触れていただきたく思います。


何より、試乗していただければ私の言っている事が嘘でも、大げさでもない事を貴方ご自身で感じられるでしょう。


尚、参加人数は15名様程度までとさせていただきますので予めご了承ください。参加要項等は別途FBとHPにて決まり次第アップさせていただきます。

 

さて、最近接するマシンというか、tmの中古車に乗って感じることが多々あります。
個人のマシンですから、好きなようにセッテングされているなら何も問題ありませんが、どうもエンデューロマシンをあまりご存じの無いお店がセットアップされるのでしょう。

 

まるでMXマシンの様にセッテングされるマシンの多さに驚いています。

せっかくのエンデューロマシンの特徴というか良さをなくすような“ただ回る”だけのエンジンにされいるマシンが多すぎです。


その大元の原因が“カブリ”でしょうか?

オイルとの混合ガソリンを燃料とするtm2Tは純然たるレーサーです。

ですから装備されているキャブレターも125でも38mm口径。


また、セットアップされているジェットも“濃い”です。(と、思われている?)
理由はエンデューロと戦うマシンだから。


つまり、未知のコースを走破するエンデューロ競技において望まれるエンジン特性は“マイルドなピックアップ”“粘り強い低速”“トルキーな中速”等です。

何より乗り手が疲れない為に、長い時間(距離)を戦うためのセッテングとして濃くします。
それをキャブレターセッテングでも実現するなら“濃い目”が原則になります。

インジェクションでも同じで濃いのが普通。

 

だからと言ってカブルなど正直いって北海道ではあり得ないのですが。
勿論、混合ガソリンを使用するレーサーですから気温とか季節によってセッテングを変えるのは必然ですが、基本的にエンデューロレーサーである以上は濃い目で使用するのがセオリー。


実際、試乗車のシェイクダウンのほとんどスロットルを開けない走りでもカブル事などない。
また、道内ユーザーさんで新車からキャブレターセッテングなどしたことが無い方が結構いらっしゃる。それで日高等に入賞されています。

 

本州方面の夏場の湿度、気温であれば当然その限りではないでしょうが、基本的にはカブリは少ないとおもうのです。

 

でも時折信じられないくらい薄くセットアップされたマシンに出くわします。
しかもその多くはお店のセットアップ。
多分、昔のMXマシンの感覚からピックアップ命でセッテングされるのでしょうね。


エンデューロマシンは濃い目がセオリーですからね。また、濃いからエンデューロマシンともいえる。

最後にカブルのはマシンの責任ではありません。


セッテングもそうですが、はっきり言ってスロットルコントロールが雑。

言い方を変えるなら乗り方が悪い。


スロットルはゆっくり開けて、スパッと戻すのが混合燃料レーサーの当たり前のスロットルワークになります。
いきなりガバットあけて、ダラダラもどすからカブル。