レース

来月の恵庭の準備が始まっている。
主催者のFBからは“大変さ”がひしひしと伝わってくる。何よりはお役所との交渉であろう。
結果、思うようにコースが設定できない状況が感じられます。

参加者が喜ぶような。というか、何処のレース主催者でも自分が走りたい、愉しいコースを作ろうと一生懸命努力しているのがよくわかります。そうオフロードが、レースが好きな連中が喜ぶような、楽しんでもらいたいコースを作くろうとしている気持ちが手に取るようにわかるのです。


しかし、苦労してコースを開拓、試送を繰り返してやっと作ったコースだとしても現実的にはその林道を管理しているお役所、その担当者次第ですべてが決まるのです。


勿論、その時の気分ではないでしょうが、バイクで林道レース!?なんて、バイクに興味の無い方々からしたら“面倒くさい”に加えて“何が面白い?”程度の話でしょう。
まして、後々、許可した部分で問題が生じて上司に怒られる。とか、事故の心配というか、自分の責任問題も絡む事態も考えたら中々すんなりとはいかないのは想像に難くない。

加えて、参加者のモラルの問題もある。


事前に加えてレース終了後に無許可で勝手に走り回る。なんて事が多々あるようですから事は更に難しくなる。
なぜなら林道を好き勝手にバイクで走る。きちんとルールをもってバイクレースをしているとは我々には大きな違いはあるが一般の方々には全く同じで“林道暴走族”にしか映らない。

 

余談
tmユーザさんの中に狩猟免許をお持ちで“害獣”となっている“エゾシカ”駆除の為に良く依頼されて山に入る方がおいでになります、その方が言うにはお役所が管理している道有林、国有林は我々の税金で管理されている。だから、立ち入りを制限することは一般的には出来ない。
と、おっしゃるが・・・。現実はちょっと違う。

 

ま、正しい?のか、違うのかは我々には判りませんが何度か3日間の競技を主催した際、お役所の方や管理者の方とお話したが、あまりうるさい事は言いたくはないが基本的には危ないからだ。と、聞かされたことが有る。


確かに、ちょっと考えると判るが山の中に勝手に入り転倒、滑落などの事故が発生した場合など想定すればよくわかる。勝手に入っている訳ですからそこを管理している方だって知らない場合もある。

それで死亡事故などあったらそれこそ大変な話。

 

また、鎖などで一応入れない様にしていても4輪バギーは簡単に鎖をくぐれます。また、カギを持っている自動車なども多い。バイクもしかりで比較的簡単に侵入できる。山菜取りの方はさらに多い。


でも人間は自分勝手ですから、その鎖を超えて中に入ると好き勝手に交通法規も関係なく林道を走る。また、狭い林道の真ん中に平気で車を止める。
そう、自分たち以外にも人や車が入って居る等忘れています。

ですから予想外の事故もあり得ます。


実際に転倒だけで何事もなかったが、車と二度正面衝突しそうになった。

また、林道から落ちた。が、何とか戻ることができた。マシントラブルで山の中数キロ歩きすっかり暗くなった。

 

実例として多くは音で逃げますが“エゾシカ”がパニックから逃げる方向を失って向かってくる。してぶつかる。クマに出くわす、襲われる。横切った狐がチェーンに絡まりチェーンが外れる、切れる。と、言うのも現実の話。

 

北海道の場合、冬場のスノーモービルなど本当に命掛けの山遊びなります。
スタックして動けない。道に迷った。燃料が足りない。マシントラブル等、雪のない時期のバイクなら何とか歩いても戻れても冬山では歩けませんから命に係わる。

 

早い話、危ない事をしている訳で、もし何かあれば人様のお世話になる。世間に迷惑をかける訳です。

 

そんな、面倒な話の中でレースを主催するのも本当に大変で面倒なのはご理解できるでしょう。
並みの情熱、努力では中々出来ません。ましてクローズドされていても何十キロに及ぶ公道ですから大変な労力が必要になる。

 

しかし、昨今の参加者はそんな苦労も知らずに簡単にコースや運営にクレームをつける。また、レースに参加する意識の低い方が多いように思えます。レースは例え相手がいて転倒したとしても、怪我しても、何があっても自己責任をお忘れなく。

実際に数十キロも対向車の心配もなく、何より合法的?に全開で走れるなんて最高ではありませんか。


参加される方も主催者同様に真剣にレースを楽しんでほしいと願います。

 

尚、今年のレース前後の週に予定があって恵庭には参加できませんが、tmにて参加される方にはピットサポートは行います。


お一人で参加されるtmユーザー様にはご遠慮なくご一報ください。

貴方がレースを愉しめるのもそんな主催者の努力に敬意をもって臨んでほしい物です。